発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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“はたらく”を知る「小中高生インターン」/今春からの新プログラム2022年3月号

1. “はたらく”を知る「小中高生インターン」/今春からの新プログラム/初回のお仕事インタビューは「会計士」/TEENS

TEENSでは今春から新プログラムを始めます。その名も「小中高生インターン」。企業と連携した2つの職業体験プログラムで、企業の方たちにお話を聞くオンライン講座「お仕事インタビュー」と、長期休業中に企業に赴く「職場インターン」です。様々な経験を通してお子さんの“はたらく”世界を広げます。

お仕事インタビューは4月にスタート。初回の4/15(金)は、会計監査・税務・コンサルティングなどを行う EY のEY新日本有限責任監査法人から会計士の方をお迎えします。当日は、業務のお話やQ&Aなど、お仕事の魅力から裏側まで興味深い内容になることは間違いなし!難しそうな「会計士」のお仕事を分かりやすく紹介します。

小中高生インターンのスタートに先駆け、2、3月は様々な職歴のあるTEENSスタッフにインタビューするオンラインのライブ講座を開講しています。2月開催の第一回では元小学校教員のスタッフが登壇。一日のスケジュールや大変な仕事、必要な資格の話のほか、教員を目指した理由など質問が次々ととび出すなど和やかな雰囲気で進みました。今月は明日11日(金)、元看護師のスタッフが登壇予定です。

小中高生インターンができるTEENSのサービスの詳細、申し込みは こちら から。ぜひ、ご活用ください。
また、インターンにご協力いただける企業も絶賛募集中です。t-rep@teensmoon.comにお知らせください。

2. 「ゲーム×はたらく」/eスポ・プロプレイヤーが語る「ゲームで身に着くお仕事スキルとは」/【4月の無料オンラインセミナー】

今回のセミナーは、世界に活躍の場を広げるプロeスポーツチーム「SCARZ」とのコラボ企画です。チームの代表と現役プレイヤーが、お子様目線でお話をしてくださいます。申し込みはこちらから。

「ゲームが大好きだけど、周りの理解が得られない…」と感じられているお子様はもちろん、ゲームが好きなお子様との付き合い方に悩んでいる保護者様も大歓迎です。

※今回のセミナーでは「発達障害*」という言葉は使用しません。診断を受けていない方、障害告知がこれからのお子さんにもご参加いただけます。

セミナー概要

3. 18、19歳のアルバイト/労働条件の理解を/民法改正、4月に18歳から大人に

民法が改正され、4月から成年年齢が18歳となります。これに伴い、18歳になれば携帯電話やクレジットカードも、親の同意なしに本人が契約することができるようになります。

アルバイトについても、18、19歳のお子さんへの対応に変化があるようです。
これまで採用側は20歳未満の未成年に対して親などの同意を求めることが少なくありませんでした(※)。しかし、成年年齢が18歳になることで、これまで同意を求めていた企業では、4月から労働契約を取り消されるリスクがなくなるため、同意を取るか否か対応が分かれています。

アルバイトを検討しているお子さんは今後、ご本人の判断だけでアルバイトに就ける機会が増えるだけでなく、ご自身だけで労働契約をした場合は本人が責任をとることになります。知識がないまま契約を結ぶとトラブルに巻き込まれる可能性もあり、より業務内容や賃金などの労働条件など理解が求められます。

TEENSは凸凹のあるお子さんが利用しています。アルバイトをする高校生からは、コミュニケーションやスケジュール管理、人間関係などの困り事の相談があり、お子さんに合った解決方法を一緒に探っています。アルバイトを希望するお子さんとは、どんな労働条件なのか、本人の特性に合うのかなど「働くこと」につながる支援も行っています。

TEENSでは将来の就職や自立した生活に向けたスキルを身につけるプログラムを提供しています。ぜひご利用ください。詳細は こちら から。

※民法では、親などの同意がない未成年との契約は取り消すことができるとされているため、企業は一方的な契約解除のリスクやトラブルを回避するため同意を求めている。

4. 【発達障害×映画館】バリアフリーからユニバーサルへ/多様性に富む人たちが自由に芸術文化に触れられる映画館/CINEMA Chupki TABATA/東京・田端

音声ガイド(※)や字幕ガイド付き上映を行う映画館「CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)」(以下、チュプキ)。

日本初の常設のユニバーサルシアターとして2016年に開館しました。「全ての人と映画の感動をわかちあえる」をコンセプトに、館内設備を整備、誰もが映画を楽しめる環境を整えています。感覚過敏の人が鑑賞できる個室をはじめ、発達障害の人向けの上映回をつくるなど、「バリアフリー」から「ユニバーサル」へー。視覚障害者の映画鑑賞から始まった活動の広がりを代表の平塚千穂子さんに伺いました。

【発達障害×映画館】バリアフリーからユニバーサルへ/多様性に富む人たちが自由に芸術文化に触れられる映画館/CINEMA Chupki TABATA/東京・田端

【発達障害×映画館】バリアフリーからユニバーサルへ/多様性に富む人たちが自由に芸術文化に触れられる映画館/CINEMA Chupki TABATA/東京・田端

5. すきま時間にチェック!TEENS情報、SNSで発信中!

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YouTubeではオンラインプログラムのハイライト動画が見ることができます。コメントやいいね!など反応をいただけると嬉しいです!

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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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