

興学社高等学院の特徴として、固定クラス制ではなく、選択授業制であることがあります。過去のインタビューでも、興学社高等学院の魅力として「楽しく、選べる授業」が挙げられていました。生徒が自分で時間割を組み、多様な授業の中から選べることは、単なるカリキュラム上の特徴ではなく、自分に合う学び方や居場所を探す経験にもなっているようです。”好きな授業を選べるというだけでなく、好きな先生を選べる。逆に合わない先生や環境から距離を取ることもできる”
一つのクラス、一つの先生、一つの人間関係だけが居場所になると、そこが合わなかった時に逃げ場がなくなってしまいます。選択授業制では、授業ごとにメンバーや先生が変わるため、生徒が自分に合う場所を探しやすくなります。これは、「一つの場所に適応する」ことだけを求めるのではなく、いくつかの選択肢の中から、自分に合う居場所を”自己選択していく経験”にもなるのではないかと感じました。部活動についても、活発に活動している部もあれば、細々と活動している部もあるとのことでした。複数の部活を掛け持ちしたり、いろいろな活動を試したりすることもできるそうです。小中学校時代に褒められたり自信を持てたりする機会が少なかった子が、仲間や先生と出会い、自分に合う場を探していけることは、これまで学校生活で居場所を失ってきた生徒にとって、大きな意味があるように思います。
新たに開校される登戸キャンパスについても伺いました。
(登戸校URL)https://kohgakusha-noborito.com/


基本的な中身は、新松戸校と大きく変わらないとのことでした。一方で、地域が変われば生徒や家庭のカラーも変わっていきます。また、登戸キャンパスには屋上にフットサル場があるなど、新しい場所ならではの特徴もあるそうです。神奈川方面に住むご家庭にとっては、興学社高等学院の取り組みをより通いやすい場所で選べる点が、注目ポイントになりそうです。
今回のお話を通じて、興学社高等学院は、単に「不登校でも通いやすい学校」というだけではなく、学校生活でつまずいた生徒が、もう一度、人と関わり、自分に合う場所を選び、社会で生きていく力を育てていく場所なのだと感じました。
一方で、保護者に対しても、ただ安心材料を並べるのではなく、「今だけではなく、その先を見ること」「子どもの進路をどう受け止めるか」を問いかけている点が印象的でした。過去のインタビューでも、興学社高等学院は「受け入れる」だけではなく、その子が自信を取り戻し、次のステージへ進むための関わりを大切にしている学校として語られていました。今回のインタビューでも、その姿勢は一貫しているように感じました。
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