
こんにちは。ティーンズ長町です。
先日、県内初、ICTを活用して公立入試に臨んだ現役高校生のサワダさんをゲストにお招きし、体験談インタビューを実施しました。
音声読み上げ、ICTでの入力、色付き用紙への印刷など、高校受験で実際に活用した合理的配慮への感想や、申請から配慮決定までのエピソードなど、ご本人目線でお話し伺いました。
読み書き障害があるとどうしても抱えやすい学習面へのトラウマをどう予防されていたか、思春期に特に強くなる「みんなと同じがいい」という気持ちとどう向き合ってこられたのか、ご家族や周囲のかかわり方やご本人の考え方など、多くのヒントをいただける内容となりました。
アーカイブをYouTubeに公開していますので、ぜひご視聴ください。今後、学校や受験で合理的配慮の活用を検討されている小中高生やご家族の方々におすすめです。
■参考タイムライン
”合理的配慮≒特別扱い≒普通じゃない”の気持ちを変えたきっかけは?|現役高校生に聞く【県内初!】ICT入力と音声読み上げを活用した公立入試のリアル【高校受験】【合理的配慮】【学習障害】【感覚過敏】
00:00:00 【オープニング】 00:05:42【解説】高校受験での合理的配慮の申請の流れ 00:08:17【解説】中高生の合理的配慮の三要素と壁 00:10:47【本編】ゲスト サワダさんの自己紹介(宮城県の現役高校生) 00:12:45【本編】高校入試で活用した合理的配慮|LD傾向(読み上げと入力の配慮)、視覚過敏(緑用紙への印刷/拡大)+時間延長・別室受験 00:15:54【本編】配慮を活用してみての感想|余計な緊張をせず安心感を持って臨むことができた 00:17:28【本編】ICTは高校準備ではなく中学校で利用していたものを持ち込み 00:18:04【本編】ICTでの解答|漢字や化学式は手書きで実施 00:19:36【本編】中学校での実績作り|定期テストで”配慮疲れ”も意識しながら試行錯誤 00:21:40【本編】中学校でICTの活用に踏み出せたのは引っ越しと進路や内申への意識 00:24:14【本編】受験での配慮内容は中学の実績を参考に個別に調整 00:27:24【本編】中3の12月の配慮申請後の流れは?公立と私立の違いは? 00:30:43【本編】根拠資料の重要性”なぜ前例の配慮ではだめなのか?”の証明|定期テストや模試で様々実験をするのがおすすめ 00:35:07【本編】小学校時代|学ぶのは好きだったけど…漢字の反復練習などは嫌い… 00:36:15【本編】小学校時代の合理的配慮|ICTは持ち込まず、板書の撮影などは活用 00:36:40【本編】小学生時代、初めて合理的配慮の活用を勧められた時の気持ち|特別扱い≒普通じゃない|保護者の方の対応は? 00:38:42【本編】中2で大きな転機|同じ困りごとを持つ仲間との出会いとDO-IT Japanの教え 00:42:40【本編】配慮申請書に添付するといい根拠資料はどう作る? 00:44:03【本編】こころの準備|配慮決定は受験一週間前!?リハーサルは16人の大人の前でテストも… 00:48:06【本編】サワダさんから後輩へ一言「配慮は特別なものではありません。あなたたちにある普通の権利です。自分の実力を正しく発揮できるようお互いに努力していきましょう」 00:50:05【エンディング】

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