ティーンズ吉祥寺です。

3月20日（水祝）の夕方、ティーンズ吉祥寺の卒業イベントを開催しました。

卒業生4名、スタッフと在校生計8名と小規模なものの、卒業生への質問などもしやすいほどよい人数でした。

会の前半はオンラインで他拠点とつなげてクイズ大会などで盛り上がり、後半は拠点内で卒業生やスタッフからのメッセージを送りあう時間。卒業生はティーンズで過ごした時間を振り返り、在校生もそれぞれの想いで言葉を受け止めている様子でした。

集まってくれた卒業生の進路は、大学、専門学校、生活訓練とさまざま。在校生へ向けて残してくれたのは以下のような言葉です。

• ティーンズは学校や家で嫌なことがあっても安らげる場所で、自分のペースで取り組みたいものを持ち込める。次の場所で自分のやりたいことを見つけたい
• お仕事体験では知らないうちにスキルが身についていた。
• 自分で勉強の進め方を決めるのが難しかったからティーンズに来てよかった。
• 進路は早く決めたほうがいい。時間はあっという間に過ぎるから、大切に過ごしてほしい。
• 18年間の中でティーンズのスタッフと過ごしたり、相談したり、当たり前のことが一番幸せ。前より、人の顔を見て話すことができるようになったり、表情が柔らかくなったと思う。

それぞれのお子さんが、自分の殻を破ってスタッフに相談してくれた姿や、対話を重ねるうちにネガティブな気持ちを出しても話しが続くようになったこと、現実的に自分事として進路を考え悩んだ時間、自分の癖を責めることから言葉で伝えてくれた変化など、みんなの成長を思い出す時間でした。

スタッフからは、「かっこ悪い自分でもいい」「周りと比べた目標より自分の目標をもって」「みんなが会いに来てくれたときのためにティーンズ吉祥寺を頑張って続ける」ということを伝えました。

みんながそれぞれの進路でひと回り成長した姿に会える日を楽しみにしています。

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