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発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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始動!「第2回発達障害に理解のある中学・高校合同説明会」開催に向けて 

学校合同説明会 2015年11月19日

TEENS御茶ノ水の大橋です。今年9月に実施し、大好評だった第1回合同学校説明会(当日の様子などはこちらからお読みいただけます)。引き続き実施してほしい、という多くのご要望を受けて、TEENSでは今後もこの会を継続していくことに決定しました!今後より良いものに発展させていこうと意気込んでおりますので、是非ご期待ください。第2回は来年6月頃実施予定です。30校程の中学校・高校に参加いただき、参加者も200名ほど受け入れられるようにしたいと考えているので、前回の倍の規模での開催予定です。また大学の学生課の方をお招きしての座談会も実施する予定です。

   当日配布資料。この資料を活用して転校し、
学校生活が非常に安定したお子さんも。

しかしながら、動き出してみたものの課題は山積みです。1つ目は会場の問題。前回の会場は、当社が運営しているガクプロ(発達障害*のある大学生・専門学校生対象の支援プログラム)のメイン拠点である秋葉原サテライトだったため、会場を探す手間が一切ありませんでした。しかし次回は前回の倍の規模で開催予定のため、更に広い会場を借りないといけないのですが、それだけのことが出来る会場が中々見つからず、苦戦中です…ご参加いただいた方により満足いただける会にするためにも、引き続き会場探しを頑張っていきたいと思っています。

2つ目の課題は、参加校の種類です(第1回参加校はこちらをご参照ください)。前回は通信制高校やサポート校などの私立高校がメインだったため、「中学校や中高一貫校をもっと増やしてほしい」、「公立の学校や特別支援学校、都立のチャレンジスクールなどの話も聞きたい」、という声が多かったです。次回に向けてその辺りの学校をどれだけ多く引き込めるか、というのが成功のカギになるのですが、実は前回開催時も、その辺りの学校への呼びかけはかなり行いましたし、その内の多くの学校から、「発達障害のある生徒も一部います」、という返答もいただいているのです。しかしいざ参加のお願いをすると、「特別な支援は行っておりません」や、「説明会に参加することで過度な期待を持たれたり、発達障害の生徒が増えてしまうのはちょっと困るので」、「公立なのでちょっと…」という理由でほとんど断られてしまいました。参加する学校にとってのメリットをしっかり伝えきれていなかった、という反省が残ったので、今後の呼びかけ時には、「学校としてサポート出来ること、逆に出来ないことをしっかり参加者に伝えて頂くことで、学校にとっても参加者にとっても有意義な情報交換の場になる」というメリットを、しっかり伝えていきたいと思います。また、是非参加したい!という学校様も大募集中ですので、teens@teensmoon.comまでご一報ください!!

最後に…「発達障害のあるお子さんの進学先について考える」シリーズの記事も、よろしかったらこちらからご覧ください。進学先を考える上での1つの参考となれば幸いです。

 

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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