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千葉県松戸市 「興学社高等学院」| 発達障害に理解のある学校 インタビュー特集 vol.004


「特性の凸凹を理解できる学校に進学したいけど、情報がない…」とお困りの発達凸凹キッズとその保護者のために、TEENSがおすすめしたい学校情報をお届けします!

Vol.004は千葉県松戸市 「興学社高等学院」の先生方にお話を伺いました!

  • 大和先生:広報部主事
  • 佐藤先生:総合学年主任/カウンセラー
  • 窪田先生:進路指導主事/入学相談窓口

校舎のイラスト 興学社高等学院

自分らしく、キミらしく。興学社高等学院

興学社高等学院ウェブサイトより

チェックボックスのイラスト(赤)スクールカウンセラーが1名ずつ常駐!専門性のある先生による手厚いケア
チェックボックスのイラスト(赤)教科書には書いていない魅力ある授業を 90種類以上から選べる『自由選択授業』

チェックボックスのイラスト(赤)通信制でありながら転出する生徒ゼロ!子どもたちが通いたくなる仕掛け

学校名 興学社高等学院
所在地 千葉県松戸市
形態 全日制
入試 推薦入試・一般入試
ウェブサイト https://highschool.kohgakusha.com/
スクールカウンセラーが1名ずつ常駐、熱心な先生による手厚いケア

左から大和先生・佐藤先生・TEENS大橋・窪田先生

大橋(TEENSスタッフ) 今回、発達障がいに理解のある学校インタビューの第四弾として、生涯に繋がる力を育むアプローチに定評のあります、興学社高等学院の佐藤先生と窪田先生にお話を伺いたいと思います。本日はよろしくお願いします。

佐藤先生・窪田先生・大和先生 よろしくお願いします。

大橋 すごい熱心な先生方が多いというお話は伺っていましたが、三人もいらしてくださったのは初めてです。

佐藤先生 そうですね、教員の熱心さは強く自慢できるところだと思います。興学社高等学院の教員は、ほとんどが複数の科目の教員免許をもっているんですよ。今時大学を出れば免許は取れてしまうので、一つ持っているだけではお話にならない。幅広い分野を子どもたちに教えられるように、教員を募っています。人材の多様さ、というのは自慢ですね。

大和先生 あとは、男女のスクールカウンセラーが1名ずつ常駐していて、心のケアもばっちり行える体制を整えていますね。

”理解がある”では足りない 専門性を兼ね備えたアプローチ

大橋 常駐というのはすごいですね。学校にお邪魔して感じたのは、生徒さん一人一人の顔が輝いているな、ということだったのですが、そのあたりも影響しているのでしょうか?

大和先生 そうだと思います。ここに通っている子どもたちは、中学生までの間に褒められたりとか、「頑張ったね」って言われるような…自信がつくような成功体験を積んでこられなかった子たちが多いんです。

なので、興学社高等学院を選んでくれたなら、そういう体験がたくさん積めるように、というのは意識しています。学校に来ることだって、それが当たり前じゃなかった子どもたちが頑張ったりしている。十分称賛されるべきことなんです。

学校にきたら、楽しい仲間がいたり、面白い先生がいたり、…そういった出会いの中で、ここが自分の居場所なんだなって実感してもらえている環境というのは貴重ですよね。

佐藤先生 発達障がいに理解のある学校というのは、実際はそんなに少なくないんじゃないかなと思っています。受け入れること自体はそんなに難しくない。

ですが、適切なアプローチをして、実際に子どもたちが自己肯定感を高めることができる学校があるかというと、これはなかなか難しい。自分には障がいがあるという前提で、でも、こういう得意なことがある、これを生かして社会に出たい、そういう気持ちに生徒たちが至るには、長い道のりがあるんです。そしてそこの介入には理論に基づいたテクニックが必要です。その間を無視して、理解だけしてますよ、といっても何にも意味がないですよね。

興学社高等学院の教員は教員免許だけでなく、発達障がい、心の病気、様々な物への専門知識を有しているものが揃っています。千葉県の中ではこの分野に関して最高峰だという自負がありますね。

大橋 なるほど。それは発達凸凹で悩むことがある中学生の進学先としてすごく心強いお話ですね。

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