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発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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【2022夏休み】小中高生職場インターン 実施レポート@富士ソフト企画株式会社

2022年9月5日

しごと未来塾では、将来の就職や自立に向けてスキルを身に着けていくための夏休み特別プログラムを実施しています。

今回は2022年8月26日(金)に実施した、『小中高生 職場インターン@富士ソフト企画株式会社のご様子を報告します!

夏休み特別プログラム詳細は↑をクリック!

都内にある特例子会社へ潜入!

今回は富士ソフト企画株式会社秋葉原営業所のオフィスにお邪魔しました。富士ソフト企画株式会社は富士ソフト株式会社の特例子会社で、精神・知的・身体障害者の方々が働いています(※参考:Kaien『特例子会社と”普通”の障害者雇用の違いは?』

参加したのはしごと未来塾の小学生~高校生の計8名。秋葉原駅すぐ近くの富士ソフト株式会社秋葉原ビルに集合したお子さんたち。普段なかなか入ることにない高層ビルに、「天井までどれくらい高さあるの」「めちゃくちゃお金がかかっていそう」と興味津々なようでした。

ワクワクとドキドキの気持ちを携えていざオフィスの中へ!

はじめに、親会社の富士ソフト株式会社が開発した最新のデバイスが並ぶショールームを見学させていただきました。会話の出来るロボットのパルロくんに、話しかけるお子さんたち。こうして実物を見ると、ソフトやデバイス開発にも興味がわいてきます。

「自分でどんどん行動してみよう」子どもたちへのメッセージ

会社説明では、富士ソフト企画ってどんな会社?社員の9割の人が障害を持って働いているって本当?会社の成り立ちから、詳しい業務のことまでわかりやすくご説明いただきました。

名刺作成、ウェブ制作、委託訓練など様々な事業内容をお聞きするなかで、「今からどんな勉強をしておくといいですか?」「どのようにウェブサイトをデザインしているんですか?」など様々な質問が飛び交いました。

事前学習で、会津営業所では技術を応用して椎茸を栽培していると知ったお子さんは、「椎茸はどのように栽培しているのですか?」と質問!アグリビジネスにも興味を広げている様子が見られました。

また、実際に富士ソフト企画さんで働かれている方から、働くことになったキッカケから日々の業務のことをお話していただきました。

「努力なくして成功はありません。待っていても仕事は勝手にふってはきません。自分でどんどん行動してみてください」

参加している皆さんに、厳しくも優しいアドバイスをいただきました。様々な障害を持っている方たちがいきいきと働いて活躍している姿を目の前で見たことで、お子さんからは「これまで働くのが不安だったけど、楽しみになった。自信が持てました」という感想も聞かれました。

実際に足を運ぶから見つかった、自分なりの働く理由

続いて、オフィスツアーです。LGBTQの方に配慮したお手洗いや、同じ景色で迷わないように階ごとに違うデザインの壁紙になど、身体・精神問わず様々な障害を持っている社員への配慮がなされていました。

特に皆さんが驚いていたのが高層階からの眺め!「毎日この景色が見れるのすごい」「すげ~いいな~」などの声が…!

綺麗な景色が広がるオフィスってそれだけで魅力的ですよね。休憩しながら外の景色を見て心を整える、なんてこともできそうです。美味しそうな食堂メニューを見て、「毎日こんなご飯が食べられるなら入社する」と冗談交じりに話しているお子さんもいましたが、この会社で働きたい!という大事な一つの動機になりますね。

参加した子どもたちからの声

お子さんからは参加後の声を一部ご紹介。

「普段聞けないお仕事の内容とかを知れて良かったです」
「会社の特徴だけじゃなく、働いている人の雰囲気も知れて良かった」
「今のうちからやっておいた方がいいことを知ったので無駄にしないようにしたい」

参加してくれたお子さんたちには、気づきをまとめたレポートをお送りしています。しごと未来塾では、これからも様々なリアルなはたらく体験を通じて、「働くことが面白そう!」「自分でもできそう!」といった気づきを得たり、将来の自分の姿をイメージしていったりする機会をつくっていきます!

9月は「モデル」の仕事についてインタビュー!

毎月ゲストを招いて行う、しごと未来塾のお仕事インタビュー。なぜこの職業を選んだの?やりがいは?大変なことは?どんな人に向いている?などたくさんの質問をしながら、リアルな「はたらく」を知っていきます。

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