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発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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教員の自分が学校現場に活かせる知識とスキルを学べる場 | TEENS学生インターンの声

学生インターンの声 2020年11月10日

TEENS吉祥寺の及川です。

TEENSでは現在、約100名の大学生・大学院生がインターンとして活躍しています。

  • TEENSのインターンはどのようなことをしているのか
  • どのような経験、学びがあるのか

実際にインターンをしている方の声をご紹介します。

第6弾は、実際に教員として働かれている後藤さんです!

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こんにちは。TEENS吉祥寺インターンの後藤です。

わたしは現在、私立の中・高一貫校で教員をしながらインターンとして勤務しています。

教員として働く中で、発達障害*や支援についての理解に教員間で差があることに気づき、自分に何かできないかと考えたことがTEENSでのインターンを始めたきっかけでした。

先生をしている私が聞いた発達障害のお子さんの生の声

TEENSで学んでいることは私の教員人生に多く活かすことができています。

例えば、学校の提出物がどうしても出せないお子さん。他の先生も対応に困り、よく教員間での相談にも上がっていました。お子さん本人も、出したい気持ちはありますが出せないという状態でした。

そんな時思い出したのはTEENSのお子さんのことです。

計画立てをしたり見通しをもって行動することが苦手なお子さん達。テストの計画立てや課題の提出ができずに困っていましたが、細目に私たちスタッフが声掛けをしたり、見通しが持てるよう状況を整理する面談を重ねたりしたことによって少しずつできるようになっていました。

そこで、「もしかしたらこの経験が活かせるかもしれない…!」と思い、私が担当する授業の度に声掛けを始めました。課題の分量を細かく区切ったりと工夫もしながら声かけを続けていくと、全体の中の1つではありましたが提出することができたのです。

声掛けをしている時は「しつこく思われているだろうな…」とも思いましたが、それでもこの時はとても嬉しかったことを今でも覚えています。

私は発達障害については授業でしか習っていませんでした。しかし、TEENSで直接発達障害のあるお子さんと関わることで、どのような特性でどのようなところに困りがあるのかなど、教科書ではわからなかった実際の姿を見ることができました。

また、それに対しての関わり方なども学ぶことができ、私で言うと学校現場にあたるTEENS以外の場でも活かせていると感じています。

学校で困っているグレーゾーンのお子さんの助けに

わたしは今後もTEENSで発達障害のお子さんの支援について学びながら教員を続けていく予定です。学校の中で困っている、特性の見えにくいグレーゾーンのお子さんの助けとなれるようになることが目標です。

さらに、今後は発達障害のお子さんとの関わりがよくわからないと感じている周りの教員達に対しても、発達障害のお子さんへのアプローチの仕方などを共有する機会を作りたいとも考えています。

既に教員として働かれている方も教員を目指している方もTEENSの学びは教員生活の中で大きな強みになると言えます。

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  • インターン採用説明会 on ZOOM開催!!

TEENSでお子さんの成長を応援したい!将来を見据えた支援をしたい!という方向けに、採用説明会を開催します。今回は11月22日(日)・12月13日(日)の2ヶ月連続開催です。

どんな支援をしてどんな学びがあるのかより詳しく知ることもできるので、お気軽にご参加ください。

  • TEENSインターンの詳細はこちらから
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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