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2018年8月6日

【セミナー報告】発達障害のあるお子さんの学校選び

TEENS御茶ノ水の大橋です。

6/9(土)に主催した「第4回 発達障害に理解のある学校 合同説明会」は、24の参加校、そして300名を超える来場者を迎え、大盛況の会となりました。

今回は、定員の関係で残念ながら上記の会にご参加いただけなかった方や、もっと詳しく進路情報を聞きたいという方向けに「発達障害のお子さんにおすすめな学校選び 中学・高校編 ~学校合同 説明会の内容も踏まえて~」というタイトルでセミナーを7/14(土)に開催いたしました。計3回実施したのですが、猛暑の中、計90名を超える方々にご参加いただきました。

発達障害の子の進路。どんな選択肢があるの?

下の表を見ていただくと分かる通り、高校から一気に選択肢が広がります。現在何とか頑張って小学校・中学校に通っているというお子さんの保護者からは「高校でたくさんの選択肢があるということが知れて安心しました」という声を多くいただきました。

また今年度より、公立高校でも通級指導が始まりました。首都圏でも実施校はまだ数校であり、かつ自校の生徒のみを対象する形なので恩恵を受けられる生徒は少ないのですが、実際に今年度から実施される数校の学校の先生が当社に見学にいらっしゃるなど、これから更に発展していくことが期待されます。なお神奈川では、インクルーシブ教育パイロット校と呼ばれる公立高校が、一般募集と合わせて「連携募集(知的障害のある生徒を対象)」を開始するなど、ますます多様な選択肢が増えてきています。

中学選び・高校選びのポイント

中学受験・高校受験時のそれぞれのポイントを会の中では詳しくお話していったのですが、いずれにも共通して言えることは「偏差値的に無理をしないこと」です。学年が上がるにつれ、学習内容はより高度に・かつ抽象的な内容になっていきます。また宿題の量も増えたり部活動や行事も忙しくなります。発達障害のある多くのお子さんにとって、目に見えない抽象的な内容を考えることや、多くの物事を優先順位を付けて計画的・効率的に進めていくことは中々難しいことです。精神的な安定を保ちつつ学校生活を過ごしていける環境を選ぶことが、非常に重要となります。

また、「面倒見の良い学校」と評判の学校もありますが、その評判を頼りに特性のある生徒が予想以上に集まり、逆に先生方が対応しきれなくなっている、という学校もあるようです。評判だけでなく、実際に学校に足を運んで先生に話を聞いたり、生徒の様子を見たりなど、現状をしっかり確認することも大切です。

支援級だと物足りないが普通級だと難しい…どうしたら良い?

会の後半では、「学校合同説明会で実施した進学相談ブースにて多くいただいたご質問」について、お答えしていきました。その中の一つ、「支援級だと物足りないが普通級だと難しいという場合の選択肢」は、参加者の多くが「そう、まさにそこなのよ」と言わんばかりに、頷いて話を聞いていらっしゃいました。

こちらがお答えしたことは、①「偏差値的に無理をしないこと」、②「最終的にはご本人の意思を尊重すること」、③「超少人数の私立中学校を選ぶこと」です。3つ目については中学に限りですが、「1学年10名程またはそれ以下」という学校がいくつかありますので、そういった学校を選択するのも1つの方法かと思います。

進路についての悩みは尽きないものだと思いますし、こちらもまだまだ情報が十分でない部分もございますが、少しでも保護者様のお悩みにお答えできるよう、今後も有益な情報を集めてお伝えしていけたらと思います。同テーマでのセミナーは今後も定期的に実施していきたいと思っておりますので、興味のある方は是非ご参加ください。

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