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11月の第5週目となる週末、ティーンズ北浦和では「楽しみながら学ぶ・気づく」をテーマに、特別イベントを実施いたしました。
今回のプログラムは、午前中に「創作活動」、午後に「事業所外での余暇活動」と、それぞれ異なる目的を持った2部構成で行いました。当日の様子をご報告します。
午前中は、12月に向けてハンドメイドのクリスマスグッズづくりを行いました。 この活動の狙いは、工作を通じて「手先の細かな動きの練習」を行うこと、そしてオリジナルのデザインを考えることで「創造力」を養うことです。
参加された皆さんは、材料選びや組み立てに真剣な表情で取り組んでいました。細かい作業に苦戦する場面もありましたが、スタッフのサポートや自身の工夫により、一つひとつ丁寧に仕上げていきました。
完成した作品を手にした時には、「自分で作った！」という達成感とともに、安堵や満足の表情が見られました。既製品にはない、自分だけの作品を作る喜びを感じる時間となりました。
午後は事業所外へ移動し、カラオケ大会を実施しました。 これは単なる娯楽ではなく、将来の余暇活動の選択肢を広げるための実践の場です。公共の場における「マナー」や、他者が歌っている間の「聞くスキル」を身につけることを目的としています。
普段から歌うことが好きな方も、カラオケに不慣れな方も参加されましたが、選曲やマイクの受け渡しなど、基本的なルールを確認しながら進行しました。 自分の番では堂々と歌い、他者の番では拍手や手拍子で盛り上げるなど、集団の中で適切に振る舞いながら楽しむ様子が印象的でした。
イベント終了後、参加された皆さんからは以下のような感想がありました。
「工作は難しかったけれど、完成したときは嬉しかった」
「みんなの前で歌うのは緊張したけれど、拍手をもらえて自信がついた」
「他の人の知らない曲を知ることができて面白かった」
「楽しかった」という感想だけでなく、それぞれの活動の中で具体的な発見や自信を得られたことが伺えます。
ティーンズでは、様々な体験を通じて「これから」の糧となる機会を提供していきたいと考えています。 ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ティーンズでは、こういったイベントも不定期で開催しています。ご興味持たれた方はぜひ体験会にご参加ください。 ご参加お待ちしております！
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