TEENS新宿スタッフの木内です。
寒さも厳しくなってきたある日のこと。
いつものようにお仕事体験セッションを終え、後片付けをしているスタッフにA君が話しかけてきてくれました。普段セッションが終わるとすぐに帰ってしまうので、今日は珍しいなと思いつつ、話に花を咲かせていると、ふとこんなことを言ってくれました。
「TEENSに来ると、自分のことを気にかけてくれているんだ、とすごく実感する。だから、なんか嬉しいです。」
この言葉を聞いて、こちらまで嬉しくなり、思わずじーんとしてしまいました。
普段は周りの人に気を配り、自分の感情はなかなか出さないA君。そんなA君が自分の思っていることを素直に伝えてくれたこと、そして、TEENSを自分の居場所のひとつだと思っていてくれることを嬉しく感じました。
学習セッション中やお仕事体験セッション中も色々なお話をしますが、休憩時間や帰り際の何気ない会話からも、お子さんの悩みや楽しかったこと、その日の出来事など、沢山のお話を聴きます。
こうした些細な会話も大切にし、お子さんにそっと寄り添える「居場所」として、これからもあり続けたいと強く感じました。