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発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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目指せアジア大会!?マインクラフトを使ったeスポーツ大会を開催放課後等デイサービスTEENS 祝日イベントを開催

イベント 2018年10月8日

TEENSの飯島です。

今日は体育の日。放課後等デイサービスTEENSでもスポーツイベントを開催しました。

スポーツはスポーツでも今、熱い!eスポーツです。先月、日本の高校生・大学生コンビがアジア大会で優勝して話題にもなっていましたね。

eスポーツとは?…複数人のプレイヤーで対戦するゲームをスポーツとして解釈して「eスポーツ」と呼びます

とある海外のeスポーツ大会で優勝していた青年が、すごく魅力のあるASD的な方で…(eスポに限らず何かを極めている人はASD的なこだわりの強さだったりADHD的な溢れるエネルギーがありますね)「eスポーツと発達障害*、絶対相性いいよね」ということでeスポーツイベントを開催しました。

今回はみんな大好きマインクラフトのシステムを使ったミニゲーム。

午前の初級クラスでは「freezun(=氷鬼)」、
午後の上級クラスでは「BOW BLITZ(=対戦型アクションゲーム)」を使用しています。

子どもたちはガチンコでゲームをしに来ていますが、裏テーマとしては「助け合い・高め合い」でした。

味方に助けにきてもらうにはどんな声の掛け方がいい?
負けたときのイライラ、どうやって解消したらいい?
勝った時の喜び方、どうしたら場の雰囲気がもっとよくなる?

などなど…スポーツマンシップポイントなるものも設けて、単なるゲームの得点だけでなく、いかにチームで気持ちよく戦うことが意識できるかも狙いとしていました。

結果は…最後はお互いの健闘を称え合って握手し始めており、いい汗もかいてなかなかさわやかな感じで終わっています。

SSTのように静的な場でコミュニケーションを学ぶ機会もよいですが、やはりこういった子どもたちにとって興味関心の高い「楽しめる場所」で動的に学んでいかれるのが理想的ですね。

それにしても子どもたちのゲーム熱のすさまじいこと…。あのエネルギーをどうにかよい方向に昇華できないものか…尖がりキッズを集めてアジア大会を目指したいです。

【参考】TEENSの集団セッション 放課後等デイサービスプログラム「お仕事体験」

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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