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【図表でわかる!】#発達障害 誤解あるある | 「やる気がないから板書を写さない」!?

“発達障害”にまつわる情報を3分程度で読める文章と1枚の図表にまとめてお届けします。

今回は「#発達障害 誤解あるある」についてご紹介します。

図表でわかる!発達障害シリーズ一覧

誤解を受けがちな発達障害*の方々の背景に視点をあててみよう!というシリーズです。

板書をまったく写さない…やる気がないのかな?

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書字の苦手さが原因?

ディスレクシアの方は、会話でのやりとりは問題なくできますが、文字の読み書きに困難さがあります。誤字脱字が多い、乱雑で読みにくい、枠からはみ出てしまうなど…書くことに対しての苦手意識が強くなっている可能性があります。

眼球運動が苦手なのかも?

目の運動能力が弱いタイプの人は、視線をジャンプさせることが得意ではありません。

この特性がある方は、黒板を見た後に、ノートに視線を戻して文字を書く…という作業でとても苦労します。

ワーキングメモリ(WM)が弱いのかも?

ワーキングメモリーというものがあります。これは「意味のない情報を一時的にを保持し、処理できる能力の量」のことです。

発達障害の方のなかにはこのWMの能力が弱いタイプの方が多く、眼球運動同様、板書で苦労をする可能性があります。

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LDとは「Learning Disabilities(学習障害*)」の略ですが、最近では「Learning Diversity(学び方の多様性)」と考える動きがあります。ノートをとらない子がいたら、叱るのではなくその背景を必ず探りながら、ICTなどを活用してその子にあった学び方を模索しましょう。

 

※※図の使用について※※
発達障害啓発目的・非商用利用の場合に限り、引用・転載を許可します。その際には、引用元として本ページ名を明示してください。なお、著作権はTEENSが所有しており、図の二次利用・改変は禁止とします。商用利用を希望される場合は(teens@teensmoon.com)までご連絡ください。

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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

*学習障害は現在、DSM-5では限局性学習症/Specific Learning Disability、ICD-11では発達性学習症/Developmental Learning Disorderと言われます

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