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【図表でわかる!】#発達障害 誤解あるある | 「平気で嘘をつく」!?

“発達障害”にまつわる情報を3分程度で読める文章と1枚の図表にまとめてお届けします。

今回は「#発達障害 誤解あるある」についてご紹介します。

図表でわかる!発達障害シリーズ一覧

誤解を受けがちな発達障害*の方々の背景に、思いを馳せてみてよう!というシリーズです。

ウソばかりつく…どうしてなんだろう?

”ウソ”ではなく、客観的事実とちがうだけ?

ものごとの感じ方、考え方、表現の仕方が他の人とちがう発達障害の方々。

話に齟齬があっても、ウソだと決めつけるのではなく、どのように捉えているのかお互いにすり合わせをしましょう。

不安が原因かも?

「普通」を求められた結果…失敗体験をたくさん重ねてしまい、話をごまかすことでなんとかその場をのりきろうとする習慣がついている子は少なくありません。

ウソやごまかしが多いと感じたら、まずできていることを褒める・喜び合うことから始めましょう。

ウソをつくのが下手なだけ?

状況に応じてその場を円滑にのりきるために、上手にウソをつくことは立派な処世術のひとつです。
一方で、発達障害の方の中にはつじつまを合わせ、表情を作り上手にウソをつくことが苦手な素直なタイプの方が多いです。

「ウソばっかり」なのではなく「上手にウソをつけない」のだとご理解ください。

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曖昧なものの理解が苦手なタイプが多い発達障害の方の中には、コミュニケーションの絶妙な塩梅が求められる”ウソ”が苦手な方は少なくないです。言い換えれば、不正のできない真摯な人たちであるともいえます。

 

※※図の使用について※※
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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