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皆さん、こんにちは！ティーンズ日暮里スタッフです。
今月の週末お仕事体験では、生活力を高めることを目的に「家事代行サービス」に挑戦しました。
単なる「お掃除」ではなく、これは社会で役立つ様々なスキルを養うための大切なプログラムです。
今回、支援室の一部をお子さんたちのお部屋やリビングに見立て、整理整頓と清掃を行いました。
目標は、「散らかった状態」から「片付いた状態」へ、お客様（今回はご家庭）の求めるクオリティで環境を改善することです。
スタッフが精魂込めて！？セッティングをしました！
この体験を通して、お子さんたちは以下のようないくつかの重要なスキルを実践的に学びました。
🧹 予測力・計画性
まず、目の前の散らかり具合を見て、「どこから手をつけたら効率的か」「何分で終わらせるか」を考える必要があります。この「予測力」と「計画性」は、あらゆる仕事の基本です。
💡 役割分担と協調性（チームワーク）
お仕事は、すべてチームで取り組みました。
2〜3人一組（最初の回）から、4〜5人で1チーム（2回目）へとステップアップ。
「誰がどこを掃除するか」といった役割や「どういう順番で作業を進めるか」という手順を明確にするため、自分たちで話し合いを行いました。スタッフはその内容をホワイトボードに書き出し、話し合ったことを確認できるようにしました。
相談し、協力し合うことで、一人でやるよりも早く、そして質の高い仕上がりを目指すことができました。
🎯 目的意識と達成感
「ただ片付ける」のではなく、「お客様の依頼を達成する」という明確な目的を持つことで、最後までやり遂げる集中力が高まります。片付いてピカピカになった部屋を見て、「お仕事完了！」という達成感を得ることができたのは、大きな成長につながります。
冒頭の写真の空間が、こんなにきれいになりました！
この経験は、将来アルバイトや社会に出たとき、必ず役に立つ土台となります。
ティーンズでは、これからもお子さんたちが自信を持って社会へ羽ばたけるよう、実生活に根差した支援を続けてまいります。
11月に開所したティーンズ日暮里ですが、お子さんたちが日々元気に通ってくださり、あっという間の2か月間でした。
お子さんを気持ちよく送り出してくださった保護者の皆様、体験に来てくださった皆様、お話を聞いてくださった地域・関係機関の皆様も、本当にありがとうございました。
新しい年もスタッフ一同元気にお子さんをお迎えできるよう努めてまいります。これからもよろしくお願いいたします！
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