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「開催レポート | 第2回ティーンズ神奈川エリア同窓会!」#ティーンズ同窓会 #親亡き後 #卒後サポート

こんにちは!ティーンズ溝の口の井手です。
このたび、ティーンズ神奈川エリアの第2回同窓会を開催いたしました。卒業生たちが集い、久しぶりに顔を合わせる場として、スタッフ一同も楽しみにしていた時間です。
今回は、卒業後の多様な道のりや、同世代同士のリアルな交流の様子が印象的でした。

卒業後の多様な道と学び合い

ティーンズを卒業した後の進路は、一人ひとりさまざまです。大学や専門学校で学ぶ学生もいれば、すぐに働き始める人、就職準備のために訓練を始める人など、多岐にわたります。

同窓会の良さのひとつは、こうした背景の違いを超えて互いに学び合えることです。特別支援高等学校を卒業してすぐに働いている先輩は、社会人としてのマナーや毎日の仕事に向き合う姿勢において、学生の卒業生よりも大人に見えます。「今の業務内容について悩んでいる」という話に、大学生や専門学校生の卒業生たちは真剣に耳を傾けていました。

働くイメージは、大人がいくら言葉で伝えてもなかなかつかめません。実際に働く同世代の話が一番リアルで、心に響くのだと改めて感じました。

リラックスした雰囲気での交流

今回は第2回目ということもあり、話題は少し砕けた内容にも及びました。パチンコに挑戦した話や、「ハイボールが好き」という声もあり、まだ二十歳になっていない大学1年生も興味深そうに聞いていました。

リラックスした雰囲気でお互いの興味や嗜好について話せるのも、ティーンズ同窓会の魅力のひとつです。安全で安心できる場だからこそ、こうした話も自然に飛び出します。

将来への不安を共有し、支え合う

同窓会では、「将来に対する不安」についても話題に上りました。以前は「将来の話はしないで!」と拒否する子も多かったティーンズですが、大人になった卒業生たちは、自立やお金、仕事、趣味について率直に相談し合えるようになっていました。その姿に、思わず胸が熱くなりました。

また、スタッフも交えて「困ったときにはどこに相談するか」といった話し合いができたことも大きな収穫です。短い時間ではありますが、同窓会を通して卒業後のサポートや安心できる居場所を提供できる場になっています。小学校の頃からの成長を見守ってきたスタッフにとっても、多くの学びがある時間です。

今後も、卒業生が安心して集い、学び合い、支え合える同窓会を続けていきたいと思います。こうした場は、単に昔の友人と再会するだけではなく、それぞれの卒後の道のりや悩みを共有し、互いに学び合える貴重な時間です。ティーンズをしていた高校3年生までの間にはなかなか聞けなかったリアルな社会経験や働く姿勢を、同世代の卒業生から直接聞けることは、将来への大きなヒントになります。ティーンズとしても、こうした交流を通じて卒後サポートの幅を広げ、安心して自分の未来を考えられる居場所を提供し続けていきたいと考えています。

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