発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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出前授業を行いました

ティーンズ川崎 2025年8月2日

こんにちは、ティーンズ川崎の髙佐です。

7月3日(木)に川崎市の小学校の特別支援学級(低学年)で出前授業をする機会をいただき、
ティーンズ横浜のスタッフ田辺と一緒に訪問しました!

テーマと内容

今回のテーマは「自己理解」と「他者への親しみの気持ち」。
お子さんたちが自分の気持ちや得意なことに気づき、まわりの人との違いを楽しめるような時間を目指しました。

授業は4つの活動で構成しました。

①アイスブレイク「スタッフ紹介クイズ」
②気持ちを考えるワーク
③いいところ見つけ カード集め
④絵本の読み聞かせ

実際の授業の様子

【スタッフ紹介クイズ】
まずはアイスブレイクとして、スタッフの名前をクイズ形式で紹介。
お子さんたちはすぐに答えを見つけて、元気いっぱいに名前を呼んでくれました!

【気持ちを考えるワーク】
「近くで花火の音がしたら?」「給食で大盛りのカレーが出たら?」など、いくつかのシチュエーションを提示しました。
スタッフの顔写真を見て気持ちを推測しながら、自分がどんな気持ちになるかを考えました。


「自分は◯◯だからこっちを選んだ」と、理由を言葉にして伝えてくださるお子さんもおり、自分の思いや考えを表現する経験になったようです。同時に「人によって感じ方は違うんだ」という気づきにもつながっていました。

【「いいところ見つけ」カード集め】
次は、自分に当てはまる「とくちょうカード」を集める活動を行いました。

当社で作成した「みんなのハローワークゲーム」の「とくちょうカード」をアレンジし、お子さんに渡せるようにしました。


ほとんどのお子さんが自分から手を挙げて参加してくれました。
「これは苦手かも」と冷静に自分を見つめるお子さんもいれば、「やっぱり得意かも!」と後から気づくお子さんもいて、それぞれのペースで“自分らしさ”を見つけていく様子が印象的でした。

【絵本の読み聞かせ】
 最後は絵本の時間。静かに耳を傾ける子どもたちの姿に、心がほっと温まりました。

授業を終えて

どの活動にも一生懸命に取り組み、話をよく聞いて、積極的に参加してくれたお子さんたち。
その姿から、私たちスタッフもたくさんのことを学ばせてもらいました。
これからも、お子さん一人ひとりが「自分の良さ」や「強み」に気づけるような関わりを大切にしていきたいと思います。

今回の機会を与えてくださった先生方、お子さん方、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!

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