TEENS御茶ノ水の中村です。

産みの苦しみ（当社社長鈴木のブログより引用）を経て開所したTEENS御茶ノ水ですが、2016年4月1日に1周年を迎えました。 当日はお子さん達が帰宅された後に「そういえば1周年でしたね。」という話題になりました。

1年前を振り返ると「まずは楽しんでもらえることを第一に」（TEENS御茶ノ水スタッフ大橋のブログより引用）ということと、安心感をもってもらうこと、笑顔で帰ってもらうことで必死でした。また席の配置を変えたり、お子さんの理解を深めるため様々な視点で意見交換したり日々振り返りをしていました。お子さんは日々成長・変化しているので、今もこの姿勢は同じです。

お仕事体験中の様子。楽しく「働く力」を身につけます。

TEENSで過ごす時間は、週3～4回来ている（割と多めに来ている）お子さんであっても、計算すると月720時間の内の5％程度です。それでも、初めはスタッフとしかうまくお話しが出来なかったお子さんが、休憩時間の様々なゲームを通じて他のお子さんともやりとりが生まれ、「今の誰の声？」と思うような声や笑顔が出るようになっていたり、緊張の強かったお子さんが子どもらしい表情を見せてくれたりと、お子さん達の変化・成長に日々感動しパワーをもらっています。

 3月に10名の卒業生が巣立ち、そして新たなお子さんを迎え、また新たな気持ちで4月を迎えています。人生に携わらせていただいている重さをかみしめながら、将来にむけての「働く力」を育めるよう精一杯努めてまいります。