発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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開催レポート|外部講師をお招きしてのペアトレ!発達障害のお子さんの可能性を広げる塾・習い事選び#ペアトレ #ティーンズ新宿 #塾・習い事選び

ティーンズ新宿 2026年8月4日

こんにちは。ティーンズ新宿です。
今回は、7/20(月に開催されたティーンズペアトレ第3回の内容をもとに、「お子様に合った学びや強みの場を見つけるために〜発達障害の子の塾・習い事〜」というテーマでお届けします。
「学校の勉強についていくのが難しくなってきた」「子どもに合った塾や習い事はどう選べばいい?」とお悩みの保護者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

【学習塾編】子どもの特性やスタイルに合わせた塾選びのヒント

子どもに塾を選ぼうと思っても、集団、個別、オンラインなど様々な形式があって迷ってしまいます。
そこで今回のペアトレでは、それぞれの特徴と向いているタイプを以下のように整理しました。

【集団指導】
個別指導と比べて費用が安く、周りの子と切磋琢磨できるメリットがあります。学校の授業についていけており、学習意欲が高く、周囲との関わりを成功体験に繋げられるお子さんに向いています。

【個別指導】
自分のペースで学習でき、他者と比較されないため安心感があるのがメリットです。個別の配慮が必要な場合や、特定の教科からスタートしたいお子さん、落ち着いて学びたいお子さんに向いています。

【オンライン】
自宅から繋げるため移動がなく、対面でのコミュニケーションが必要ないといったメリットがあります。ある程度自己管理ができるお子さんや、人との距離が近いことが苦手なお子さんに向いています。

★チェックしたいプラスアルファのポイント
形式だけでなく、「宿題の量の調整ができるか」「不登校のお子さんが多いなどのナチュラルサポートがあるか」「ICT機器の活用や座席配置などの合理的配慮が可能か」といった点も、体験授業などを通じて確認しておくのがおすすめです。

特別講師に聞く!予備校・塾の多様なサポートと新しい入試トレンド(河合塾コスモ東京校 鶴田博美様より)

今回のペアトレの一人目の講師は、河合塾コスモ東京校の鶴田博美様です。不登校や学習ブランクのあるお子さんの学びの場についてお話を伺いました。

河合塾コスモでは、単に大学受験の勉強を教えるだけでなく、健康、生活リズム、人間関係、モチベーションといった多角的なサポートを行っているそうです。

教科別講座: 基礎から大学受験まで対応する90分の対面授業です。ただ他の塾と違って鶴田様より「まずは体調が第一、河合塾コスモは来ても来なくても大丈夫」と伺いました。完璧主義にならず「自分のペースで、やってみようと思った時に始める」という点が発達障害のお子さんでも安心感をもって通うことができそうだと感じました。
テーマ別ゼミ: 「正解・不正解にとらわれない学び」を大切に、アートやサイエンスなど興味を広げるテーマを扱っているようです。
サークル活動: 農園での野菜作りやスポーツなど、勉強以外のリラックスできる活動も行っています。塾だけど座学の勉強だけでない、体験的な学びができるところにスタッフとしても魅力を感じました。

💡知っておきたい入試トピック
現在の大学入試では、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」、そして「主体性・多様性・協働性」が多面的に評価されます(総合型選抜など)。
河合塾コスモさんで行われているようなゼミでの深い学びや、サークル活動での経験は、出願時の「主体性評価(活動報告)」にそのまま活かすことができるという大きなメリットもあります。

【習い事編】「安心できる居場所」と「強み」を見つける5つのポイント

学習塾以外の習い事(絵画、イラスト、音楽作成、プログラミング、3Dデザインなど)を選ぶ際は、以下の5つのポイントを意識してみましょう。

  • ① 本人が安心できる居場所になるか? (小集団か、個人か)
  • ② 興味関心に合っているか?無理をしていないか? (本人がやりたいことか)
  • ③ 小さな成功体験・上手な失敗体験が積めるか
  • ④ 先生の理解や特性への配慮があるか
  • ⑤ やはり、まずは体験をしてから決める!

こうした習い事は、将来の高校・大学選び(美術コースやPC部がある学校選びなど)のきっかけになったり、総合型選抜(旧AO入試)の自己PRに活かせたりと、進路の選択肢を広げる大きな武器にもなります。

特別講師に聞く!発達障害のお子さんとプログラミングの相性・将来性

もう一人の特別講師、N Code Laboの佐藤維人様からは、「発達障害の子とプログラミング」について興味深いお話を伺いました。

プログラミングの工程は、以下のように「料理」のステップに例えることができ、子どもの特性と非常に相性が良い場合があるそうです。
① 何を作るか決める・調べる
 料理でいう「献立を決めてレシピを調べる」段階です。興味のあることをトコトン突き詰める特性を活かせます。
② 環境や素材を整える
 料理でいう「食材や調理器具をそろえる」段階です。道具や環境へのこだわりを発揮できます。
③ 小さな機能を作る・組み合わせる
 料理でいう「下ごしらえをして炒める・煮る」段階です。段階的なステップに分かれているため、見通しを持って取り組みやすい特徴があります。
④ テストする(バグを見つける)
 料理でいう「味見をする・盛り付ける」段階です。因果関係がはっきりしているため、間違えてもどこを修正すればよいか分かりやすいメリットがあります。

発達障害のお子さんの「好きなものに熱中する」という特性がICT機器、プログラミングに向くと集中力を発揮しながら自分の強みになる可能性を秘めていることが分かりました!

🌟「受身の好き」から「能動的な好き(モノづくり)」へ
佐藤様のお言葉で、非常に印象的だった視点をご紹介します。
「一日中食べ続けていると心配される。でも、一日中料理し続けていると尊敬される。」
「一日中スマホ・PCに向かえる人は、一日中制作し続けられる素質を持っている。」

またN Code LaboではAIの活用方法についても学ぶことができるそうです。
教えていただいたサイト「AIに勉強の質問をする際のポイント」にはどのようなプロンプトを入れると自分にあった回答を得られるのかを知ることができます。
ティーンズのスタッフとしても参考になりましたのでぜひご覧ください!

さいごに

塾も習い事も、周囲と無理に切磋琢磨する必要はありません。お子さんの特性を見つめ、「楽しい」「やってみたい」と思えるタイミングや場所を、まずは体験授業などから見つけてみませんか?
ティーンズでは、今後も保護者の皆様に役立つペアトレや情報発信を行ってまいります。次回もお楽しみに!

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