こんにちは、ティーンズ溝の口です。
5/28(水)に「放デイ・児発情報交換会」第2回を開催しました。
川崎市内の支援機関に集まっていただき、情報交換を実施しています。
ティーンズ溝の口では利用者さまへのより良いサポートのため、日々外部の支援機関へ訪問を行っています。
近隣の支援機関と関係構築できればと思い、今回は高津区や多摩区の放課後等デイサービスや児童発達支援事業所にご参加いただき、テーマに沿って情報交換を行いました。
2つのチームに分かれて、約30分ずつ各事業所の現状や取り組みの工夫等を話し合いました。
対応方法は各事業所で様々でしたが、うまくいった例などを共有し、お互いに活かしていこうとなりました。
以下交換した中で出た意見を一部ご紹介させていただきます。
<不登校のお子さんへの対応>
・小学校中学年あたりから学校への行き渋りが見られる。
・ご家庭の意向に沿いながら、それぞれの事業所が居場所となるような関わりを意識している。
・学校の先生と連携をとりながら、利用者様の状況聞き取りを行っている。
・学年が変わるタイミング、学校が変わるタイミングで行き渋りが解消されるケースもある。
・原因分析と居場所支援、学校との連携が重要であると再確認できた。
<学校や事業所同士の連携について>
・医療機関や療育センター、SSW、特別支援教育コーディネーターなどとの連携が必要。
・なかなか連携できていないのが実情。
・自分たちからアクションを起こしつつ、やり取りできる機会を増やしていきたい。
今回の情報交換会では、それぞれの事業所の具体的な取り組みについて知ることができました。
「自分たちも取り入れてみます」「制度の状況を知ることができました」などのコメントもいだだき、ティーンズも勉強になりました。
引き続き、支援者同士が顔を合わせて、地域として協力してご家庭や子どもたちをサポートできる体制を作っていきたいと思います。
ご参加いただきました事業所の皆さま、ありがとうございました。
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