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発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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読書嫌いのディスレクシアの子必見!3日間の講座で読書感想文を終わらせよう

2018年7月22日

今回は開催間近の読書感想文講座の魅力をご紹介させていただきます。

夏休みに多くのお子様が挑んでいる読書感想文。今年は夏期講習の3日間で、①本の内容を知り、まとめる②感想を言葉にする③作文として清書する、までを目指す夏期講習をご用意いたしました。

  • 指定図書
    • 小学校低学年(1~3年生):『きみ、なにがすき?』あかね書房
    • 小学校高学年(4~6年生):『ぼくとベルさん 友達は発明王』PHP研究所
    • 中学生以上:『一〇五度』あすなろ書房
  • 日程:7/24(火)-7/26(火)
  • 時間
    • 小学校低学年コース:10:00-11:30
    • 小学校高学年コース:12:30-14:00
    • 中学生以上コース :14:15-15:45
  • 対象:発達凸凹のある小中高生
  • 場所
    • 東京会場:Kaien代々木(東京都渋谷区代々木1-4-1 ユニゾ代々木一丁目ビル 1階 地図blank_blue) 
    • 神奈川会場:Kaien川崎(川崎市川崎区小川町14-19 浜屋八秀ビル2階 地図blank_blue
  • 参加費:15,000円(税別)
  • 定員 :5名程度 / 各会場・コース
  • お申込:こちら
  • お問合せ:teens@teensmoon.com
1日目:スライドでお話の内容を知ろう!

読書感想文を書くには、当然本を読むことが必要です。しかし、ディスレクシアのお子さんは目の前に並んだ大量の文字を、頭の中で一生懸命処理することに苦手な傾向があります。

TEENSの夏期講習では、1日目にスライドに映した紙芝居形式で、お話の内容を追っていきます。途中で、登場人物の心情を探る、比喩表現について考えるなどの質問を投げかけて、お子様たちと一緒に考えながら、お話を追います。

スライドには発達障害*の子たちが物語の”肝”の部分を捉えられるように。イラストをふんだんに使用したり、あらすじはまとめて読むことの負荷を下げつつも、要所要所で本文を引用して物語の美しい表現にも触れていきます。

『一〇五度』あすなろ書房より

 

2日目:自分の気持ち・感想を書こう!

例年、読書感想文のお手伝いでTEENSが大切にしているのは、お話の要約がきちんとできていることと、穴埋め方式でも、そのお子様の感想がきちんと文章に表れることです。

1日目でお話の要約まで進んだ後は、2日目に考えを書きます。頭の中にある、名もない感情や感想を、言葉に落とし込むのは至難の業です。”お助けシート”を使いながら、自分の気持ちや考えを整理していきます。感想の言語化が苦手な自閉スペクトラム症のお子さんのお子さんにもおすすめです。

3日目:原稿用紙の使い方を守って清書しよう!

書くことは決まったと思っても、そこから原稿用紙にどのように書いていったら良いのか悩んでしまう方もおられるかと思います。また、そもそも原稿用紙を普段あまり目にしない方は、「どうやって書くんだろう」と不安に思うのではないでしょうか。

3日目は、原稿用紙の使い方をスライドで学んだあとに、清書をします。この3日間で宿題をすっきり終わらせてしまいましょう!

開催間近!残席わずか!

子どもたちが読書感想文の宿題でひとりで思い悩むことがありませんように…開催まで残り2日!みなさんのご参加をお待ちしています。

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

 

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