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【図表でわかる!】発達性協調運動障害(DCD)ってなに? | どんな困りごとがあるの?対応方法は?

“発達障害*”にまつわる情報を3分程度で読める文章と1枚の図表にまとめてお届けします。

今回は「発達性協調運動障害(DCD)」についてご紹介します。

図表でわかる!発達障害シリーズ一覧

発達性協調運動障害(DCD)ってなに?

人並み外れて不器用な子、極端に運動の苦手な子…『発達性協調運動障害(DCD)』かもしれません。
発達性協調運動障害(DCD)は、身体機能に問題がないにも関わらず、協調運動に困難さが見られる障害です。

  • はしやはさみを使う、ボタンをとめる、ひもを結ぶなど…指先をつかうのが苦手
  • 縄跳びが飛べない、階段の昇り降りがぎこちない、など…身体を動かすのが苦手
  • 発達性協調運動障害(DCD)の頻度は約 6 〜 10%小学校の30人学級ならクラスに2、3人はいる計算になります。

どんな対策が必要?

作業療法士など専門家のサポートを受けよう

アセスメントにもとづく専門的な支援を受けながら運動の成功体験をつみましょう

便利グッズを積極的に活用しよう

苦手の克服にこだわない!握って回せるコンパスなど…ユニバーサルデザインな便利グッズも使おう

身体を動かすことを楽しむ機会をつくろう

体育の授業などで、比較されることで運動嫌いが進んでしまう子は多いです…『自分のペースで気持ちよく』身体を動かす機会をつくろう

 

※※図の使用について※※
発達障害啓発目的・非商用利用の場合に限り、引用・転載を許可します。その際には、引用元として本ページ名を明示してください。なお、著作権はTEENSが所有しており、図の二次利用・改変は禁止とします。商用利用を希望される場合は(teens@teensmoon.com)までご連絡ください。

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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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