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【図表でわかる!】#発達障害 誤解あるある | 「態度が悪い!どうして真面目にできないの?」!?

“発達障害”にまつわる情報を3分程度で読める文章と1枚の図表にまとめてお届けします。

今回は「#発達障害 誤解あるある」についてご紹介します。

図表でわかる!発達障害シリーズ一覧

誤解を受けがちな発達障害*の方々の背景に、思いを馳せてみよう!というシリーズです。

態度が悪く見える…どうして真面目にできないの?

姿勢が悪い!?『発達性協調運動障害』かも?

スムーズに体を動かしたり、姿勢を保ったり、物を丁寧に扱うことが難しいです。ADHD、学習障害*、ASDの方の併発が多いと言われています。気合の問題ではないので怒られても改善できません…。

ソワソワしてる!?多動性が理由かも?

ADHDの方の中には、無意識に手足がそわそわ動くなど…エネルギーが溢れて活動のコントロールが効きにくいタイプの方がいます。心や体を安定させるために必要な動きだとご理解ください。

TPOにあってない!?暗黙の了解を知らないだけかも?

ASDの方の中には、明言されていないルールを理解することが苦手なタイプがいます。「言われなくてもわかるだろう」と決めつけず、TPOに合わせたルールとその意味を共有してほしいです。

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「みんなが当たり前にできること」ができないことを、どうか「不真面目だ!」と決めつけないでください。発達障害の方の感じ方・考え方・表現の仕方を理解していくことは、多様性を愛する、みんなにとって過ごしやすい社会に繋がっていくでしょう。

※※図の使用について※※
発達障害啓発目的・非商用利用の場合に限り、引用・転載を許可します。その際には、引用元として本ページ名を明示してください。なお、著作権はTEENSが所有しており、図の二次利用・改変は禁止とします。商用利用を希望される場合は(teens@teensmoon.com)までご連絡ください。

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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

*学習障害は現在、DSM-5では限局性学習症/Specific Learning Disability、ICD-11では発達性学習症/Developmental Learning Disorderと言われます

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