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発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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穴埋め式で想いをまとめる 読書感想文お助けシート発達凸凹のお子さんに特化したTEENS教材のご紹介

2017年9月28日

TEENS吉祥寺の竹内です。

TEENSでは毎夏恒例で、独自教材「読書感想文お助けシート」の開発が行われます。夏休みにほとんどのお子様が挑んでいる読書感想文。一冊の本を読み、想像を巡らせ、自分の思いをまとめる体験は、大変ですが達成感の大きなものだと思います。TEENSでは達成感を成功体験として感じてもらえるよう支援しています。

教材開発のきっかけは2年前。現場の声から生まれた

「読書感想文お助けシート」が作られたのは2年前です。当時、現場で作文が苦手なお子様から「読書感想文が嫌だ」と聞いたスタッフが、読書感想文を書くお手伝いがどうにかできないだろうかと、考えたのがきっかけです。

長文はもちろん、文字を書くこともしんどいと感じるお子様のため、スタッフで教材案を出し合いました。結果、選択式・穴埋め式で読書感想文が書けるよう、教材を開発することになったのです。

穴埋め式でもお子様の独自の感想が書ける

読書感想文のお手伝いでTEENSが大切にしているのは、お話の要約がきちんとできていることと、穴埋め方式でも、そのお子様の感想がきちんと文章に表れることです。

他者目線を持つことが苦手なお子様が、「自分がこの主人公だったらどうしよう。」「自分だったらどう行動するだろう」と考えるのはとても大変です。まずは、良い気持ちになるか、嫌な気持ちになるかから考え、その「良い気持ち」に当てはまる言葉を選んでいくことが大切です。うれしいのか、おいしいのか、かなしいのか、怒っているのか、気持ちを表す言葉えらびを一生懸命に行って感想文が完成していきます。

※見本

対応している選出本は5種類ですが、どの本も汎用できる教材もある

毎年、読書感想文コンクールの公式選出本より、年齢層に合わせた本を5種類えらんでおります。どの年齢のお子様にも選んでいただきやすいように、ジャンルも様々選んでいます。また、自分が選んだ本の感想文を書きたいお子様には、穴埋め方式の教材はありませんが、汎用できる教材を用意しています。

思いと感想をまとめるお手伝いは、ときに感動が・・・

自分の思いがまとまると、お子様は「できた」と喜んでくれます。また、自由な発想で本を読み、素晴らしい思いを共有してくれることもあります。それは、スタッフとお子様のすばらしいコミュニケーション材料になっています。読書感想文にお困りの方、ぜひ、読書感想文教材を使ってみてはいかかでしょう。

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