TEENS

発達障害のある小中高生向け 放課後等デイサービス
MENU
HOMEスタッフブログ発達障害のあるお子様向けの性教育「好きな人、いる?」

スタッフブログ

2017年10月11日

発達障害のあるお子様向けの性教育「好きな人、いる?」男子会 女子会・語り場 しゃべり場を開催

TEENS御茶ノ水の高野橋です。

10月9日(月・祝)TEENS秋のイベントとして「男子会・女子会」「語り場・しゃべり場」を行いました。

異性との適切な距離感てどのくらい?

「ええー!」「近い、近い、近すぎです!」

 男子会参加者のお子さんたちから、自然と声が上がりました。「異性との適切な距離感はどのくらいでしょう」という問いの選択肢「①5㎝」「②30㎝」「③1m」「④3m」について、男性スタッフ同士で実際に演じた時のことです。
 実演を通して、①②は適切でないということがわかり、異性との適切な距離感は、「1m(腕1本分)」であることを確認しました。

 男子会には、東京・神奈川エリアでTEENSをご利用中の男子40名ほどに参加頂き、講義・クイズ形式で異性との適切な距離感や付き合い方、性の欲求とどう向き合うかについて学習しました。クイズの内容も徐々に踏み込んだ内容となり、「自慰行為(オナニー)はいつ・どのようにすればよい?」「そもそもSEXとはなに?」「コンドームとは?」と進みます。声を上げる子もいれば、拒否反応を示す子、何のことかわからずにきょとんとする子など、お子さんの反応も様々。90分間のセッションで、自慰行為の際に気を付けることや避妊具の付け方など、かなり具体的なレクチャーを受けました。

男子会の様子

SNSで声をかけてきた男性はあなたに好意を持っている?

 女子会には東京・神奈川エリアでTEENSご利用中の女子20人ほどに参加頂き、クイズ・座談会形式で異性との適切な距離感や付き合い方について学んだり、性の悩みについて話し合ったりしました。SNSや街中で異性に声をかけられた場面等、日常に起こり得るケースを想定して、性暴力の被害者にならないためにどう行動すればよいかを考えました。また座談会では女子トークに花が咲き、参加者同士で性の悩みを共有することができました。

女子会の様子

男子会・女子会については、今日得た知識がすぐに役立つものではないのかもしれません。ただ思春期に一人ひとりのお子さんが直面する性の悩みに少しでも寄り添うことが出来る内容となることを意図して、本プログラムを提供しています。また、すべてのお子さんが性暴力の加害者・被害者になってほしくないという強い思いがあります。また「学校の性教育の授業では教わらないなるべく具体的な内容にしよう」という思いでプログラムを作成しましたが、どこまで踏み込むか、スタッフ内でも様々悩みました。そして実際、様々な反応が見られました。その反応や反省を、また次回に繋げていければと思います。

先輩と同級生と語る中で自分の特性・障害に向き合う~「語り場・しゃべり場」

 午後には「語り場・しゃべり場」を開催しました。

★語り場: 大学生、社会人という、ちょっと先を行く先輩(TEENSやKaienを卒業したお子さんや修了生の皆さん)から受験や就活の体験談についてお話を聞きます。

★しゃべり場: 日頃の悩みや将来のことなど、いくつかのテーマの中から興味のあるものを選び、それについて先輩やスタッフも交えておしゃべりをします。

 語り場では、現役の大学生1名、社会人の2名の先輩から話を聞きました。先輩からの話は、きれいごとばかりの美談ではなく、現実社会の中で、ご自身の発達凸凹とどう向き合い、歩んでこられたのかを肌で感じるリアルな体験でした。

 しゃべり場では、「イライラを感じたときにどう対処するか」「進路についての不安や悩み」というテーマごとに参加者で意見交換をしました。普段無口なお子さんも、自分に似たお子さん同士の中で自分をさらけ出し、悩みを話していた姿が印象的でした。

しゃべり場の様子

参考リンク
ページトップへ